曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

dynabook AZにubuntuを導入(その4)

 本題に入る前に、アップデートマネージャーによるアップデートや言語サポートの更新にどうしても失敗する場合は、有線LANでの接続を試してみると良いと思います。
どうも、負荷が高くなるとwifi接続が不安定になるようで、そのままフリーズしてしまう事が起こります。
zramswap.confを使っていても駄目でしたが、有線でなら問題なく更新作業が終わりました。
因みに、使用したUSB LANアダプターは、BUFFALO LUA3-U2-ATXです。

これは、ドライバのインストールも必要なく一発で認識してくれました。

 さて、今回の本題は、無料、簡単インストールでubuntu(ARM)で使える青空文庫ビューワについてです。
ようやく見つけました、Qtアプリのbunkoeditor2です。「Qt初心者の覚え書き」からNetwalker用のファイルをダウンロードしてください。最初、AZでダウンロードして試したところ解凍時にエラーが出たので、Windowsで解凍したファイルをAZに持ってきました(二重圧縮ファイルだから?)。

実行するには、プロパティを開き、「プログラムとして実行可能」にチェックを入れてください。因みに、これはJavaアプリの実行にも必要な知識なので覚えておいて損じゃないですよ。

背景を設定した、全画面表示。

最新版では、ウインド表示も可能になっていて、良い感じです。作者さんに、大感謝。

 これで最低限の環境が整いました。後は、スピーカーから音が鳴るのと、Skype。当然、細かい修正と軽量化やドライバの改良というubuntuの熟成ですね。
 軽量化のノウハウ等、ubuntuに詳しい人たちが公開してくださるのを心からお待ちしております。