曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

dynabook AZにubuntuを導入(その6)

 今回は、Youtubeでの動画再生を少しでもましにしようと足掻いてみたのでその結果を。
まず、Firefoxでやったこと。
アドオンの追加。Firefoxのメニューの「ツール→アドオン」でアドオンマネージャーを開いて、アドオンの入手欄から検索がてっとり早いです。
 Fasterfox(派生版のFasterfox Liteの方がメジャー?)・・・加速化アドオン。ネットで調べると賛否両論あるみたい。とりあえず「ターボチャージャー」のみ有効で。
 Low Quality Flash・・・Youtubeの操作ボタンを低品質に表示するアドオン。
 YouTube Auto Buffer & Auto HD & Remove Ads・・・YouTubeで動画ページを開いた際、自動再生をOFFにし、そのままバッファだけを開始することができるというGreasemonkeyスクリプト。なので事前にGreasemonkeyのインストールも必要です。サイトの右上にあるinstallボタンがスクリプトのインストールボタンです。あと、画面に出てくる広告の抑制も可能みたいです(実は、これだけの為に探したアドオンなんです)。
 YouTube Auto Buffer & Auto HD & Remove Adsの欄とGreasemonkeyのアイコンが見えます。

結果として、FasterfoxYouTube Auto Buffer & Auto HD & Remove Adsの効果が大きく感じました。
それでも若干こま落ちしますが、個人的には十分鑑賞に堪えるレベルだと思います。
後、キャッシュも増やしています。ここら辺は、Netwalker実験所でもされているのでそちらも参考にして下さい。Low Quality Flashの欄は気づいていたのに、今見たらFasterfoxの紹介もされていました(汗。
 次にChromium-Browserですが、結論の前に接続すると出るFlashが古いって言う警告の避け方。警告欄からGoogleのページに飛びますからそちらを参考にされたらいいと思いますが、「chromium-browser --remote-debugging-port=9222」を端末から実行するとエラーでますね。
無視して端末から「chromium-browser --allow-outdated-plugins」で起動すれば警告が出ずに直ぐに動画再生されます。後、この状態ならRadiko用のアドオンも動きますね。
でも一々、端末から再生するのも面倒なのでChromium-Browserのプロパティにオプションを加えておきます。
Chromium-Browserで検索して赤丸しているアイコンのプロパティを開きます。

コマンド欄の最後に「--allow-outdated-plugins」を(半角スペースの後に)付け加えます。

軽量化せずにいきなり結論なんですが、確かにChromiumはノーマルのFirefoxより軽いのですが、動画再生中おかしくなるとOSを道連れに固まってしまいます。先のオプションが悪さしているのか分かりませんが高速化したFirefoxで間に合うので使わないことにしました。
 おまけというか、忘れないように。PIMソフトのOsmo。本当はThunderbird拡張機能のLightningを使うつもりだったのですが、標準のThunderbirdと現行バージョンが互換性が無いために使えません。バージョンダウンすればいいのでしょうけど、何か面倒だったのでとりあえずこれを(あと2つソフトを見つけたのですが何故かダウンロードに失敗しました)。
標準じゃみっともない表示の年月日の表示をまともに。

 設定で「%Y年 %B」としています。意外とここに「年」と使える事が知られていないみたいですね。


でも、コンタクト欄はこの体たらく。一覧で名姓となっているのは、表示パターンの選択で変えられるはずですが、どうも機能しないみたいで、マウスドラッグで姓名に代えました。でも詳細表示がこれじゃ・・・ 住所欄等の表示も海外ソフトを日本語化しただけという感じで本気で使うとストレスたまりそうですね。