大体環境も整って、後はアップデートを待つのみなのですが、どうも期待した（サウンドドライバ、安定、軽量）ものが出てこない。
それじゃあ、巷で評判のXfceを入れて軽量化してみるかってことで導入してみました。
で、先週から色々やってこんな状態に。
縦に狭い画面なので、自動で隠すのもいいのですが、自分としては常に時計とかが見えるほうが良いということで、縦表示にしています。
そういえば、Xfceでは標準でクリップボード拡張ソフトを組み込んでいるんですね。Unity環境で使っている同じクリップボード拡張ソフトが、自動起動に登録している関係で２つも起動して驚きました。これは、Xfce側の自動起動するアプリから外すことで一々終了する必要は無くなりましたけど。
折角なので、システムモニターで計測。
元のUnity2Dでも計測。
システムモニター自体のメモリ等の消費量。
多分他の方の環境でも同じだと思うのですが、Unityの環境で計ると、今回のメモリ消費量は少ない方かと。システムモニター起動直後等はどちらかというと240MB超えていたりします。
Xfceに変えるだけで、大体50から80MBくらいメモリ消費量が減るようです。おかげで、動画も軽快に再生されます。
あと、VLCより標準の動画プレーヤー（Totem）の方が軽いようで映像が止まって音声だけ再生され続けるなんて事はありませんので、こちらがお勧め。
流石に動画の全画面再生はつらいですけど結構良い線いっています。Web動画再生も考えると、もう少しでAndroid環境に勝ってしまうかも。でも、やっぱり、もう少しUbuntu11.10自体が安定、最適化してくれないとな・・・
(以下、11/30追加)
フラッシュメモリ内の動画をTotemで再生をした場合に、Unity2DとXfceとで予想ほど差が感じられないので、Xfce上での動画再生中にシステムモニターで監視してみたところ、全画面で再生しても増えるメモリ消費は40MB弱でCPUも90%前半の負荷だけでした。
メモリやCPU以上にビデオ周りの出来が問題なのではないかと思われます。ビデオ周りと漠然と書くのは、特定するだけのスキルがない為ですｗ
そうすると、Unityが軽くなるとか以前にドライバ等のアップデートが無いと動画再生の品質向上は望めないと言うことですか・・・
但し、ネット上の動画をFirefox等で再生する時には、メモリの余剰があるのは効果が大きいようなのでXfceを使うメリットはありますね。
ただ、Ubuntu入れて以来Unity2Dばかり使ってきた身としては、XfceよりUnityの方が使いやすいですｗ Unityは、使うソフトが決まってくるまでの分かりにくさが最大の欠点だと思います。あのソフトは何て名前だったっけ？とか、ああいうソフトって標準で入っているのかな？って時に見つけにくくて苛々させられました。
そういや、最初、エディターを見つけられなくて、WindowsでテキストファイルをSDカード放り込んでから、それをAZに接続してファイルをダブルクリックしてエディターを起動させてランチャーに登録するなんてことをしましたよ・・・
ついでに書いておきますが、私のブログには、キャプチャ画像を一杯貼っていますが、思わぬ落とし穴がありました。
キャプチャ画像は標準じゃこのような名前が付きます。
Screenshot-2011-11-29 01:32:12.png
フォルダーを開いてマウスで、SDカードにコピー＆ペーストする場合には問題はないのですが、コマンドを使ってコピーをするとコピーされません。
実は、マウスを使ってやる場合はには、勝手に名前が変更されているおかげで、コピーができるようで、このように名前が変更されています。
Screenshot-2011-11-29 01_32_12.png
最初、SDカードのフォーマットのせいかと思ったのですが、FAT32で検索しても該当するものを見つけられませんでした。
とはいえ、リネームしておけばコピーできるわけですので、この記事がjFD2などを使う方の参考になるといいのですが。
話はかわりますが、先日、NASAの火星探査機の打ち上げがUSTREAMで流れていたので、ちょっと見てみました。
Androidの専用アプリでは音が割れて見られたものじゃなかったですが、Ubuntuでなら問題なく見られます。
但し、コメント欄の書き換えの負荷が大きいのか10分くらいしたら危なくなったので切りましたけど（駄目じゃんｗ
まあ、見ていたのはUnity2D上のFirefoxだったので、Xfce上ならもう少し余裕で再生されたとは思います。
でも、Unity2Dのが好きなんだなあ。軽くなってくれないものか・・・
