曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

Ubuntuを消してand3v05RC1を導入

 すっかりUbuntuユーザーみたいになっていましたが、全く安定しない(先月中ごろまでは少しずつ改善されていたのですが・・・)のと、相変わらずスピーカーから音がでないのに関連のfixが出ない為、先行きに不安を感じだしていたところに、ロシア版カスタムロムand3v05RC1(honeycomb)に関する情報が出てきたので導入することに。
 デスクトップ画面。

でも、最初はロック画面が表示されるので、右の鍵のアイコンを外側へフリックすると、デスクトップ画面が表示されます。
ロック画面にしない設定画面を今のところ見つけられませんが、鍵をクリックして波紋が出ている状態で鍵を長押ししたら何故か出なくなりました。再現しようにもロック画面を表示できないでいますw
後、画面下中央に四角い空白が表示されているなら、それはHoneyBarというステータスバーを消してくれるアプリなので描画がおかしいのかと心配しなくていいです。個人的には、見た目が格好悪いからこんなの要らないです(汗。

 OSのバージョンは、Android 3.0.1と表示されています。言語選択で日本語を選択していても、このように英語表記のままです。キーアサインが英語配列なのと合わせて、かなり残念な所です。

 ここでスクリーンショットの設定をしておくと、ステータスバーの左にある3つのボタンの右端のボタンの長押しでスクリーンショットが撮れます。一々スクリーンショットモードを続けるか訊いてきますのでその都度OKをクリックしないと設定メニューのチェックが外れてしまいますの要注意。
この、ボタンは、左から、「戻る」、「ホーム」、「マルチタスク(一覧表示)」となっています。
尚、v4bやUbuntuで使えていたスクリーンキャプチャボタンは、キャプチャは駄目で、ボタンの長押しでカメラが起動します。

 nicoWnnGで、日本語入力も出来ます。Shift+スペースキーでカナ→英数→IMEオフと切り替わります。ステータスバー右側のボタンの並びの左端のキーボードのボタンは、設定画面で表示するようにしておくほうがいいです。これが表示されていない時にはIMEが有効に出来ませんので、そういう場合は入力画面をクリックしてみてください。

 Youtubeを専用アプリで再生。

 2.2に有った標準の辞書が消えちゃいますので、Ubuntuと同様Epwing辞書を使用。但し、このソフトは、リンク先を開くと文字化けしちゃいます。

 今回、Ubuntuから乗り換えた最大の理由はこれ。Skypeのビデオ通話。

画面左端の自分の画像は鏡の様に反転しちゃいますが、他は問題無いようです。
Linux用のSkypeが長いことベータ版なのに、ARM版が開発される可能性はかなり低いでしょうからこのアドバンテージは、私には大きい。
正直、AZには、Ubuntuが一番合っていると思いますけどね。だって、タッチパネル、GPS電子コンパスや加速度センサといったAndroid機の基本機能を備えていないんだもの・・・

 SDカードが/sdcard/sdcard-disk0ではなく、/strageとして認識される為、エディターや動画プレーヤー等からSDカード上のファイルへアクセスできないのはかなり不便ですが、AndroZip File Managerを使って移動させることにより誤魔化しています。このソフトはファイルの扱いがAndroid向けファイラーとしてはまともで使いやすいです。
それと、SDカードのアイコンがステータスバーに表示されるはずなのですが、起動時に差し込んだままだと表示されません。その場合に抜き出すときには設定画面でアンマウントしないといけません。設定画面にアプリ一覧から行くのもいいですが、ステータスバーの時計部分をクリックして表示されたメニューの時計部分を再度クリックすると設定画面のメニューが表示されるのでそれを使うのが手っ取り早いかもしれません。
上記以外にもサスペンドから復帰後wifiが繋がらないことやスクリプト言語pythonが動かないこと等の細かい不満はありますが、かなりいい感じです。