曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

dynabook AZをAndroid 4.1にする

 某巨大掲示板で出来が良いと評判(但し、スリープしない)のdynabook AZ用android 4.1カスタムロムを試してみました。
 参考にしたのは、
Android 4.0 on Toshiba AC100 Firmware - Review & installation Ice Cream Sandvich 4.0
[Android2.2] 東芝 dynabook AZ part7 [Tegra]
dynabook AZにAndroid 4.1(CM10)を入れてみた
です。
注意点としては、更新用の2つのファイルはSDカードのルートに入れておけば良い事と、CWM recoveryとか書かれているのは、海外の元サイトにリンクがあるfirmware-recovery.zipの事だから名前が違うからと迷わないこと。 あと、2.1にダウングレードした後は一度シャットダウンして下さい。それ以外のトラブルとかは日本の方達が書かれているとおりです。
 先人のチャレンジ精神に敬意と感謝を。

 androidのバージョンは、4.1.1。表示も日本語!

 取り敢えず、こんな画面に。

 Youtubeも見られますが、かなり不安定・・・

 で、今回、安定しているv4b環境を捨ててOSのアップグレードしたのは、これのため。
右側に写っているロジクールのLDT-1SA01 androidワンセグチューナー。
但し、噂に違わず受信感度は非常に悪いので、amazonで1000円台で買えるのじゃなきゃ買いませんでした(苦笑。
 本当は、既に注文してあるドスパラタブレット用に買ったんですけどね(AZといい、貧乏人の銭失いとは俺の事よ・・・)。

実は、この再生ソフトで今回のカスタムロムが横画面強制になっていないことが判明(関係ありそうな設定画面はあるんですけど、駄目でした)。横倒し画面を久しぶりに見て、東芝かよって思いましたw
これじゃ駄目だっていうことで、Playストアで画面回転制御ってアプリを落として対応。助かりました、作者さんに感謝。
 さて、他にも英語キーボード配列になるという問題があります。日本語106/109キーボードレイアウトを使えば@は入力できますが、¥や_は駄目ですねorz
 全体的に安定感にかけるところがありますが、それ以外はハニカムよりは使えそうです。逆に安定度じゃ、以前使っていたand3v05RC1以下ですし、android3系は、キーボードの配列も日本語配列にできるファイルが公開されています。
USBマスストレージとしてやMTPでのPC接続ができないこと、Winamp、標準のデ辞蔵、ジョルテのTODO追加が使えないのは残念ですが、ミニミニプラネタリウム、TuneInRadioのお気に入りの登録や最新のSkypeでのビデオ通話が出来ました。ATOKも設定し直したら、かな入力で起動して、実用レベルに。この辺りは、ハニカムより良い所ですね。あと、ハニカムの時みたいに動画や音楽ファイルが消えてしまうって事はなかったので環境の再構築は結構楽になりました。
 スクリーンキャプチャは、電源ボタン+ボリュームのマイナスボタンらしいのですが上手くいきません。設定画面のシステムの中の電源ボタンのメニューからスクリーンショットを選択して使えるようにして下さい。

 既に色々感想を書いていますが、総括すれば微妙w ブラウザなんてChromeだろうとドルフィンだろうとしょっちゅうシステムの再起動がかかりますから、もう少し安定しないと使い物にならないってのが正直な感想。and3系よりは確かに軽い感じはしますけど、操作を一切受け付けないなんてシーンも結構ありますねえ。
ATOKもAnd3系なら環境によってつかえますから、And3系を試してみて、それが駄目でももう少し様子見したほうが良いってのが私の意見です。