曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

eComStation、実機へのインストール成功(一応)

 表題通り、実機(HP Pavilion p6550jp)にインストール出来たのでご報告。
Windows7がインストールしてあるハードディスクにインストールできない(できるけど、Windows7のインストールディクスとか持っていないし、無くても出来る方法は物凄く高度)ので、せっかくのミニタワー、空いている3.5インチベイを使って増設すればいいやと、確認の為にカバーをあけて見ると、SATA端子の空きが無い!
何のためのミニタワー、しかもベイの空きありなんだよと先のリンク先を確認すると、「※9 本製品にはドライブの追加オプションはありません。 」注文するときのオプションかと思っていたぞ(買ったときは多分)・・・
 で、OS2.jpのフォーラムで情報提供を書き込んだのですが、仕事が早く終わった日にSATA増設カードなるものを購入してこれに接続することにしました。

ハードディスクの取り付け用のネジは付いていなかったので、ガラクタ入れを漁って見つけましたw
ちなみに、このボードは、Windows8まで対応しているようで、Windows7用のドライバもありますが、eComStationからも普通に認識されました。
 さて、それじゃインストールは簡単に進んだろうと思われるかもしれませんが、もう頭がおかしくなりそうでした。
信仰を試されるというのはこういう事かと間違った解釈をするくらい。まあ、それはまた後日書きます。
さあ、インストールできたのは、良いのですが、この機種の内蔵ビデオに対応しているのはPanoramaというGRADD系のドライバ、このドライバの出来が悪い。最新のバージョンはかなり改良されたみたいですが、この日本語版で使えるバージョンは正にGRADDの汎用モードそのもの。
以下が、Sysbenchの結果
Video data
Resolution = 1024x768x32 bits/pixel
Number planes = 0
Screen Access = Direct
Bank Switched = No
Bytes/scanline = 4096
Aperture size = 3145728
Manufact. code = 32902
Chipset code = 66

Graphics
BitBlt S->S copy : 8.140 Million pixels/second
BitBlt M->S copy : 8.170 Million pixels/second
Filled Rectangle : 16.556 Million pixels/second
Pattern Fill : 16.180 Million pixels/second
Vertical Lines : 4.726 Million pixels/second
Horizontal Lines : 7.305 Million pixels/second
Diagonal Lines : 1.806 Million pixels/second
Text Render : 6.253 Million pixels/second
-----------------------------------------------------------------------
Total : 7.165 PM-Graphics-marks

Direct Interface to video extensions - DIVE
Video bus bandwidth : 32.411 Megabytes/second
DIVE fun : 110.200 fps normalised to 640x480x256
M->S, DD, 1.00:1 : 110.691 fps normalised to 640x480x256
-----------------------------------------------------------------------
Total : 41.334 DIVE-marks

それと、ワイドスクリーンの解像度がサポートされていないので、Widescreen activatorsを試しましたが駄目だったので、OS/2ドライバの流儀?にのっとって、1024x768の画面が1440x900に引き伸ばされた歪な状態で表示されています。
 後、java1.4.2からThinkFreeOffice2.2を起動しようとしたらこの通り(あれ?OLSソフトってorz 頭痛が痛い・・・)。

Assertion Failed! Program: C:\Program Files\Maple\jre\bin\maple.exe File:../../../scr/share/native/sun/awt/font/t2k/t2kstrm.c. Line: 191
Windows/fontsのフォントを一旦全削除したら治るような英語記事は1件見つけましたが、Innotekのjava1.4.2のフォントを削除しても直らないぽい。しかも、VirtualPC上なら何の問題もなし。
これって、日本人ユーザーが見つけた日本語入力可能にする裏技対応済みなので、動けば楽ちんだったんですけどね・・・
と、明るくない話題ばかりですが、PDFビューワのLucideで、いくつかの日本語PDFファイルを開けたところ普通に表示されました。もしかして、フォントが埋め込んであるからかと、自分がOS/2で作ったPDFファイルを表示させたのがこれ。

他にも怪しいところがあるので、日本語プレビュー版を放置して英語版に突入しそうな悪寒(汗。