曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

伊勢志摩サミット開催決定

 一昨日、来年のサミット開催地が故郷の伊勢志摩に決定しました。
伊勢は式年遷宮もあって全国から観光に来てくださる方が増えましたが、伊勢以南の志摩地方にまで足を運んで下さる方は少なく、今回のサミット開催で志摩地方の知名度が上がってくれて、伊勢のついでにも観光に来ていただければ非常に低迷している地方経済のカンフル剤になるのだけどと期待しています。
志摩はリアス式海岸の風光明媚な土地で、日本の海女さんの半数が志摩地方に集まり実際に海女漁を行っています。
NHKのドラマも海女を取り上げるのに、何で観光海女しかいない土地を舞台に使うのかなと、非常に悔しい思いをしたものです(汗
 会場になる賢島は近鉄が乗り入れていますので、電車で行くのには問題はありませんが、車となると細い山道の伊勢道路を思い浮かべて行きたくないと思う方もいるかもしれませんが、現在は第二伊勢道路というのが鳥羽市内を迂回する形で開通しており通行料が要りますが、ストレスなくアクセスすることができるようになっています。
 さて、リアス式海岸を見渡すには横山展望台が一番ですが、ともやま公園もそれなりに綺麗に見えてお勧めです。
で、ともやま公園を取り上げたのは、実は、ここの近くにホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩という宿泊施設があり、しかも、50cmの天体望遠鏡を備えた天文館という施設が併設されているからです。
スタッフの方が操作したのを順番に見るって形みたいですが、一度で良いからこんな大きな望遠鏡を覗いて見たいと自分でも利用してみたい場所なんですよね。
あと、20年以上行っていないので現在はどうか知らないのですが、ともやま公園は芝生の公園で見晴らしもよく、天体観測するにも最適なんじゃないかと。
広い駐車場もあるし、あと夜間も利用可能な公衆トイレとかあれば言うことなしなはず。
サミット開催時は、交通規制等色々と制約があるでしょうけど、皆様のおこしをお待ちしております。
 そうそう、おかげ横丁伊勢うどんは、地雷率がかなり高いので下調べしてから食べてください。
極太でモチモチの麺とたまり醤油とだし汁と砂糖等を使った甘辛いタレのうどんですので、このキーワードと違うものが出てきたら外れです。
うどんの形をしたみたらし団子っていう人もいますが、あながち間違いではない表現かと思います。
最近流行の讃岐の様な麺のコシを売りにするうどんとは対極ですが、関西のだし汁を吸って出汁と一体化したうどんを味わうという柔らかいうどんの食文化の究極の形じゃないかと個人的には思っています。
さて、外れを引かない一番簡単なのは、ぎゅーとらといった地元のスーパーでマルキのタレと麺という地元民が買って食べている具財を購入して、自分で作ることですね(大汗
生卵とねぎ、あと七味をトッピングして食べてください。
実は、伊勢うどんは大好きでもあんな安く作れるものをわざわざ外出時に食べないので、美味しいお店って知らないのですよ。
食堂の片手間メニューでも上記の材料を使えば美味しいものが出てくるのに対して、変にこだわって麺は合格でもタレは自家製で失格って残念な店もあったりと本当もどかしい。
昔、大阪の女友達と行った伊勢まつり博で、会場テナントの伊勢うどんを食べましたが、ちゃんとした伊勢うどんで、友達も美味しいって喜んでいましたから、本当お店の選択は難しいです。
そもそも、帰省なんて年3回くらいだから、あえて外食するならちゃんとしたご馳走を食べますし(汗
あと、三重県は鰻も美味しい土地で県庁所在地の津は全国的にも激戦区ですが、伊勢志摩にも美味しい店があります。
最近食べたのでは、伊勢の淡水岡本支店が凄く美味しかったですよ。