曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

for the people(GMT)をプレーしました

 先週の日曜日、カブト会で、FRTさんにお願いをしてfor the peopelの接待(入門)プレーをして頂きました。

for the peopleは、アメリ南北戦争のキャンペーンを描く傑作ゲームですが、ルールブックの構成が悪すぎて理解するには凄くパワーがいります。

ゲーム会の皆さんと話をするとインストしてもらってからルールを覚えるゲームと口を揃えておっしゃるという位の代物(滝汗

実際、昨年FRTさんにインストしてもらっていながら、ルールブックのサマリを作るのに手間取ってしまい、今回漸くサマリを完成させたということで、再度のルール確認プレーということになりました。

 ダイス目によって私が北軍、FRTさんが南軍でプレーを始めましたが、いきなり手札のカード全部が作戦値1のカードという初心者殺しw

これは流石に不味いということで、カードを切りなおしということで、正に接待プレー。

ルールの確認をしたり、手元にある手札の使い方を質問したりと先生と生徒なプレーでしたが、リー将軍が南軍に来てからは潮目ががらりと変わり北軍は全く余裕のないプレーに終始する事態に。

 登場早々、リーのVirginia軍がワシントンDCに肉薄し、すわ陥落かと市民一同リー軍の脅威に夜しか寝れないくらいの不安に陥ります(錯乱

ローマ門前にハンニバルあり、じゃなくてワシントン門前にリーあり状態。

これに、ジャクソンのMississippi軍が合流してダブルタイフーン状態。

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一方北軍はと言えば、「将軍がアホやから戦争がでけへん」とエモヤン、もといリンカーンが嘆くほど序盤の将軍は本当に使えない(カードの作戦値が1-3あって、3のカードが無いと動けないのがほとんど、一方リー、ジャクソンは1あれば行動可能ということで、どのカードでも行動できます)。

リッチモンドに逆襲だ!とか空元気を飛ばしますが3のカード一枚しか持っていないんじゃ本当、何にも出来ません。

まあ、ケンタッキーのColumbusがノルマンディーのカーンみたいに南軍に消耗戦を強いる事になっていたりしましたが、それも悪あがき、最後はワシントンDCへのLOC(兵站線)を切られたところで、時間切れで投了となりました。

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 今回のプレーで、どうにか対戦ができそうな感触だったので、あとは、もう少し習熟して再戦を望んでみたいものです。

FRTさん、ありがとうございました。また、よろしくお願いします。