曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

VirtualBox for OS/2を試す

 ArcaOS 5.0.4も出たのに、Firefoxが45.9と古すぎるためにTwitterでつぶやくことも出来なくなったArcaOS(OS/2)ですが、なんとかしたいというわけで、エラーが出て面倒だからと放置していたVIrtualBoxを使えるようにしてみました。

ああ、これで、OS/2からもツィートが出来るようになりましたよ(違うよ、全然違うよorz

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さて、COMポートがどうたらってエラーが出てVirtualBoxが起動できなかったのは、Libcxのバージョンを落とすと大丈夫なそうなんですが、それをやると、Firefox45.9のNightyが起動できなくなるのとArca Noae Package Managerもエラーで使えなくなるので却下。

Config.sysに

SET LIBCX_HIGHMEM=2

を付け加えると起動できるようになりました。

ただ、次なる問題が生じて、以下のエラーが出るのを我慢して、数秒待った後の再度スタートボタンを押すと問題なく起動できるという状態に。

この場合、VirtualBoxのフォルダー内にエラーファイルが増えるのでお掃除する必要もあります。

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で、今日、実行ファイルをファイラーから起動していたのをウインドウの最小化状態で起動するようにデスクトップにアイコンを登録したら、上記エラーがでなくなりました。

ただ、私の環境での問題なのか分かりませんが、VirtualBox.exeをマウスでクリックしても選択強調が出来ないようで色が反転しません。

なので他のファイルをクリックしたあと、キーボードの矢印キーでフォーカスを移動させて、Shift+F10でメニューを表示させて作成しました。

 ちなみに、Windows XPを選択したのは、数年前に仮想ハードディスクを作成済みだったのと、Ubuntuの64bitを選択できないから最新のバージョンを使えないからです。

検索すると64bit OSを選択できないのは、BIOSで仮想化機能を有効にしていないからという話が多く出てきますが、私の場合は既に有効にしてあるので、原因が不明というわけで、FIrefoxLibreofficeがサポートを終了しているXPで妥協しているわけです。

とはいえ、Firefoxは、OS/2版よりバージョンは上ですし、Openofficeで日本語が入力できず実質ビューワーでしかないOS/2版とは全然ちがいますよね(泣

あと、サウンドは出ないのですが、XP内ではスピーカーは認識されているようで、ボリュームもちゃんと使えるので、何か手があるのかしら?

 個人的に、昨年にはOS/2版最終のFIrefox52が出て、来年の頭にはQt版のブラウザが出てくるのではと思っていたのですが、現状は凄く厳しい状況です(今年の10月か11月にベータ版のリリースを予定しているそうです。8.11追記)。

最終的には出てはくれるのでしょうが、せめて、5.1のリリースには間に合わせて欲しいものです。まあ、そのためには、Qt5への寄付が必要なんですが・・・