曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

Gj No.66 秀吉怒濤の天下統一を購入

 Amazonで以前から安値だったゲームジャーナル誌の「秀吉怒濤の天下統一」が半額以下の1883円だったので買ってしまいました。

ゲームが増えすぎて買うのを抑えていたのですが、興味のあるテーマのゲームがこの値段で買わないようではゲーマー失格な気がして(と色々と自己正当化

さて、このゲームは本能寺の変の後、山崎合戦から小田原征伐までをカードドリブンシステムで描くってものでして、タイトルどおり秀吉の天下取りの合戦てんこ盛りなわけです。

発色が悪いですが、京都で本能寺の変が起こった時点から始まります。

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このゲームでは第1ターンの前に第0ターン「三日天下」という秀吉勢のためのターンがあって、ここで東中国にいた秀吉軍が京都に攻め寄せた、世に言う「中国大返し」と山崎合戦、そして清洲会議と秀吉が信長後の天下取りレースのトップへと躍り出る姿を再現できます。

第0ターンに反秀吉陣営の「洞ヶ峠」により丹羽勢を行動不能にされたために、兵力不足で危うく光秀を打ち損ねるところでしたが、ここは何とか一度で蹂躙。

しかし、「大返し」による伊勢攻めでは、兵力不足が祟って、わずか1ユニットだけ滝川勢を残してしまいます。

第1ターンの最初に、1ユニット除去による伊勢平定のために6ユニットもの兵を裂き、それ以外の残った兵で越前の柴田を討ちに行きます。

6ユニットの兵で攻撃するのは、サイの目が悪い自負があるのと、秀吉軍の戦闘力は2で、このゲームのシステムは戦闘力以下の目が出れば1ヒットで敵1ユニットを除去っていうものだからです。

今回2以下のサイの目が2個出て無事に伊勢を平定。

で、そこまで減った行動可能部隊で越前遠征をするのは、秀吉軍の攻撃値を倍の4にするカード「七本槍」があったから、これで勝家の首を取りたかったんだからね。

 ルンルンと勝家の首を捕りに賤ヶ岳

まあ、そんな軽いのりでは痛い目に会うわけでして、京都に大動員した部隊を次ターンに投入するぞって感じで第1ターンまで終了。

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第2ターン開始。京都の蒲生氏郷率いる援軍が越前に入りますが、その間隙をついて、徳川・北畠連合軍が伊勢に、雑賀が攝津に攻め入り、さあ大変って状況です。

賤ヶ岳の戦いを制し、小牧・長久手の戦いで家康、北畠連合軍を打ち破れるのでしょうか。

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なんて感じで進みます。

戦い以外で、中立武将を参戦させるための外交などもありそちらにリソース(カード)を裂くか等考えないといけないことは沢山でちょっとプレーしただけですが凄くわくわくさせるゲームですね。

ただ、マップの島津の軍勢を柴田と誤植しているのとか、三日天下で京都に戻るのは「大返し」カードではなく、「釣り野伏せ」カードの戦略値を使って移動するとかゲームとして勝つためには仕方が無い使い方なんですが、そこは「中国大返し」でバーンとやれたら気分爽快なのになって、ちょっと残念な所はあります。

あと、「釣り野伏せ」を使うのは反秀吉陣営用のカードで戦略値としては最高で、島津勢が使うと強力なカードなので先に使ってしまおうって嫌がらせなんでしょうね。

三日天下での3枚のカードは秀吉陣営は自由に選べるんですよ。

そんなこんなで、こんな駄文でも面白そうって思った方は、さあ、買った、買った。