曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

空の彼方にあるものは

暑い! 空はきっと涼しい。

という事で、灼熱のアフリカからテーマを変えてみました。

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まずは、暑い暑いアフリカの「砂漠のロンメル(AH)」、ルールを忘れてしまったって私にインストしますからってお誘いを受けて対戦をしたことがあるのですが、残念なことにインスト者様が「イギリス軍ユニットの故意の補給切れの禁止」ルールを忘れていたためにアフリカ軍団同様、イギリス軍が大迂回作戦を展開してこんなゲームじゃなかったはずなのにってなった笑える過去があります。自分は良いのですが、対戦の相手が当日飛び込みで来られた、このゲームを知らない方だったので間違ったイメージを与えてしまったなと、今更ながら、ここで訂正しておきます。

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このゲームは面白いけど、移動力が大きいので消費移動力を数えるのが超面倒って問題があります。ちなみに、余分に写っている青い自作マーカーは道路標識みたいなもので、エル・アゲイラから20MPとか書かれています。これに、10MPとかの数字マーカーを併用して「何MP消費したっけ?」って数えなおしをする労力の軽減を図っております。

 続いて空。レシプロじゃないから風を感じない? ボードゲーマーは心で感じるんですよ(個人の見解です。

さて、空の戦いですが、基本ルールが難しいものが多く、自称(軽量級だけとはいえ、これだけ戦術級をプレーしていたら、もう自称ですよねえ・・・)戦略級が好きで、戦術級はちょっと苦手という私には手が出しにくいテーマだったのですが、今回プレーした「F16 ファイティングファルコン」はエポックの入門用3in1ボックスゲームに入っていたってことからも分かるように簡単な部類に入ります。

CMJが再販した初版は悩んだ末に見送ったのですが、無くなると欲しくなるっていうことで、2版が出た時に直ぐに購入して死蔵しておりました。

今回ルールを読んだのですが、「ナニコレ、超簡単じゃん!」ってルールでプレーしていなかった私の馬鹿って正直思いました。

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ぼくにも飛べる!

でもね、ちゃんと空戦って言うのを理解していないと全然ドッグファイトになりません。上昇して、後ろを取ろうとしてぐーるぐーる回るだけ(滝汗

二手に分かれてとか頭を使わないと駄目で、ちょっとそういうプレーの指針みたいなのもあれば良かったのになと思いました。

 このゲームをプレーするのなら試してみたいことがありまして、それは、たかさわ様がブログで公開されている機体の傾きをビジュアル化する試みで、自分としてはこれはどうだろうって物がありました。

それは、球体関節。検索するとガンプラ系のパーツが出てきましたが自分でパーツを作らなくても流用できそうなので見つけたのは一種類、「プラユニット P-142 ボール&軸受セット」。

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最初は上の図解の丸2を使ってと思っていたのですが、実物は予想以上に小さいし、これ軸のほとんどが球の中に入ってしまって高さが稼げません。

ということで、丸3を使って上下対象のものになってしまいました。

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これに滑り止め用のシートを貼ってとりあえずの完成。

この為に、セリアで滑り止めシールとか家具用のものを買ったのですが、用途には合いませんでした。昔、シート状の滑り止めを買ったことがありますが、今回、ダイソー、セリアともに見つけられず、梱包用の緩衝用シートがあったので試してみたら使えるってことで張り付けています(ちょっと波打っています)。

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高度こそ表示されませんが、上昇、下降、左右の旋回、旋回に上昇下降の組み合わせ程度は視認され立体化の個人的目的は達成。

 でも!お勧めできませんorz

まず、上にも関節部を付けた為に水平を取るのが難しい。

関節が硬いとうか、パーツが小さくて力が入りにくくて角度調整がちょっと面倒。

ちょっと揺らしても倒れませんが、ユニットを動かすときに倒れやすい。

上下に板を付けたいところですが、上記のパーツが小さい分簡単に角度調整できない為に、力が入って付けた板を剥がしてしまいます。そのため、ユニット側は滑り止めを兼ねて、折り曲げても大丈夫な素材にすることにしました。

あと、板とか付けると持ち運びと収納時に嵩張ってしまう。

ピンセットを使って、ソロやお互いにこういう手間を容認するのならありかもしれませんけどね。

そうそう、台が武骨ってのもマイナスですね。せめて透明ならよかったのに。

下部の台はレジンを使ってはめ込み台を自作すれば力を入れても大丈夫だし、力を入れやすいんじゃないかとは思っています。

まあ、もう一回りほど大きいパーツや軸の長くて台にする部分が大きな上の丸2のパーツの代わりが有れば問題解決なんですけどね。

本当、微妙な結果となりましたが、上の写真をご覧の通り、余分にパーツを買っていますので、機数分を作ってソロの時に気が向いたら使おうと思っています(貧乏性なんです。

 さて、このゲーム、特殊機動(マヌーバ)のルールもあります。その一つに、インメルマンターンがあります。

インメルマンと言えば、夜の撃墜王(違う LAST EXILEの主人公クラウス君の綽名。

その作品の中での重要な詩の一つが今日のタイトル。という事でタイトルを回収(ぉ

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北米版のDVDを買うくらい好きな作品ですけど、本来あったという話数を足した完全版を見たかったってのが正直な気持ちです。

 最後に、前回の収納ネタのつづきなど。

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左は、ファイティングファルコン。機体のカードは上部の袋にも入りますが、ぎりぎりなので気をつけないと折り曲げちゃいそうなので下にいれています。

右は、江戸幕府の黄昏。カードはチャック付きの袋に2列にして収納後入れています。

こうすれば大抵の雑誌付録はこれ1枚に収納できますね。

 しかし、近所のダイソーで、このポケットファイルが売り切れ状態で困っちゃいました。結局、仕事帰りに梅田のダイソーに寄って買うことが出来て良かったのですが。

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 こちらは、ユニットの隅を整えるのに使っている方も多いTEPRA トリマー。

本来の目的と違い厚いユニットを切ると、とにかく指が痛くなりますが、輪に通す指を人差し指と中指にして、これでトリマーの開閉とポジションの維持に使い、主に上下の残りの指で押すように切れば指が痛くなりにくいです(手の大きさとか個人差があると思います)。

軍手をせずに、江戸幕府とF16のユニットの角を続けて整えましたが、全然痛くありませんでした。ただ、手がつりそうに何度かなりましたけどね(汗