曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

いい歳したおっさんなのに・・・

 ふと中学時代に好きだった陸奥A子さんの漫画を読みたくなって、amazonで検索をかけたら、関連商品で、田淵由美子さん、太刀掛秀子さんといった懐かしい名前も登場。そういや、この方々当時少女漫画雑誌のりぼんの乙女チック路線の代表的な作家さんだったなと。
まあ、乙女チック路線なんて言葉は今回初めて知りましたけど(笑。

懐かしさにつられてお三方の本を各1冊購入。
 今回購入した太刀掛秀子さんの作品は、この中じゃ長編もので毛色が違うのでちょっと脇に置いておくとして、陸奥、田淵両女子の作品は、もう、なんか小恥ずかしいやら、懐かしいやらで、「うはぁ」と頭を抱えて、両足をバタバタしてしまいました。
 おじさん、穢れちゃってしまったよお(苦笑。
 そういや、陸奥さんって、私の中学時代はリボンでの掲載はほとんどなかったはず。でも、イラストとか付いてくるので、その度に仲の良かった女の子から貰っていましたねえ。ずうずうしい奴。
結構昔の作品も収録されているので、私の記憶している絵柄と随分違う作品もあったり、逆に田淵さんの作品集には、まさにリボン誌上で読んだ記憶のある「菜の花キャベツがささやいて」が収録されていました。
 少女漫画は、妹がいたのと同級生の女子が貸してくれたから何か自然によんでいましたね。そもそも、少年誌の恋愛ものってもっとリアルじゃなかったし(男に都合よすぎてw)。愛読誌は、リボンから花とゆめに移って、個人の作品ですが西村しのぶさんの「サード・ガール」を最後に遠ざかっってしまいました(最近まで完結していなかった作品だから厳密にいうと違いますけど)。
 「サード・ガール」というと、大学時代に山陰へ友達3人で車で小旅行した時に、丁度NTT中国とタイアップしていて、テレフォンカードを買うと夜梨子のポスターをもらえるというので嬉々として購入した記憶があります。
ポスター用のフレームの映画のポスターの下に挟んだままだから、実家で探せば出てくるかもしれません。
 太刀掛さん以外のお二方は、今も現役だそうで、機会があれば読んでみたいものです。

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