曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

トカゲヘッドにかけて、その字幕は間違っているぞ。

 先日注文した「ギャラクシー・クエスト」のDVDが到着しました。

これは、スタートレックとそのファンに送るオマージュともいえる作品。パロディと一言で片付けてはもったいないくらい、愛(と嫌味)があふれています。
B級の形を取っていますが、傑作SF映画です。
 作品の内容は、20年前に放送が打ち切られたSF番組「ギャラクシー・クエスト」のキャストが本物の宇宙人に巻き込まれるって作品です。
 で、字幕云々というのは、この作品、戸田○津子氏の珍訳・誤訳リストに必ず名前の挙がる作品だったりします。
「トカゲヘッドにかけて」この台詞も「グラブザーのハンマーにかけて」ってのが正しいようで、他の方が訳した吹き替え版ではこちらになっています。
まあ、それでも超訳というか糞過ぎて逆に間違った台詞が一人歩きして好んで使われるようになっていたりしますけど(汗。
 さて、この作品の前にもSF作品のDVDを入手。
こちらは、ディアゴスティーニの「ジェリー・アンダーソンSF特撮DVDコレクション」の創刊号「サンダーバード」「謎の円盤UFO」第一話です。

画像で分かるように、それぞれ1枚のDVDになっていますが、目的は「謎の円盤UFO」の方だったりします。で、この第一話では副司令官のフリーマンが何故か色ボケ中年だったりするのですが、それ以上に日本での放送時にカットされた吹き替えが無い部分に重要なシーンが含まれていて驚かされます。
この作品は、アニメのエヴァンゲリオンに影響を与えた作品の一つでもあるのですが、知る人ぞ知る作品になってしまっているのは残念です。
 「謎の円盤UFOオープニング」
冒頭に宇宙人の目からコンタクト状のものを取るシーンがありますので、エグイシーンと勘違いして驚かないようにして下さい。

このシリーズ、Space1999とセットなら継続購入したのになあ。