曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

富士山を見たいんだ。宿泊ツーリング(2日目)

1日目はこちら

2日目は、御殿場から北上して反時計回りに富士山を回って帰ってくるコースです。

ただ、雪のせいで富士スバルラインは規制がかかっているので、断念。

五合目まで登れないのなら富士山は又の機会にと北陸やキャンプが候補に挙がって、宿を決める直前まで悩んでいたのです。

出発前。

ルートインでは、フロントにバイクだけど車のスペースに駐めて良いですか?と尋ねたところ、エントランスの柱の間の庇がある場所を案内されてここに駐めました。

雨がしのげて、フロントから見える場所と私には有り難いし、ホテルとしては車一台分のスペースが空く、ウィンウィンの提案ですね。

で、丁度真ん中に富士山が映っているのですよ。雪を被り過ぎてよく見えませんけどw

何しろ、こんなに雪で覆われているのですから。

さて、しばらく走っていると今回のツーリングで一番危なかったシーン。

右折しようと信号が変わるのを待っていて、右折しようとしたところ、対向車線の右折レーンに止まっていた車が右折のウインカーを点滅させたまま直進して通り過ぎました。

丁度、直進車もいて、それが通過するのを待って曲がろうとしたら、その車が右折するなら曲がり始めないといけないポイントを過ぎようとしているのに気が付いて止まったままでいて正解でした。

真っ直ぐ前を向いたまま通り過ぎたおばちゃん(私はおじちゃん)だったので、もし事故になってもウインカーなんて出していないとか言い出したらと、やはりドライブレコーダーはいるかなあと心配したりしました。

山中湖に到着。

ここに来るまで、道路の両脇に雪が残っている道を走ってきまして、路面凍結注意とか警告が出ていて、びびりまくり(滝汗

-1℃の掲示も一カ所ありました!

帰ってから気が付いたのですが、この対岸側から富士山を見ると逆さ富士が見られるのですね。もったいない事をしたなあ。

富士見橋展望台に到着。

途中、街中に至る下り坂の真っ直ぐな道からの景色がもの凄く格好良かったですが、ちょっと検索しても出てこなかったです。残念。

展望デッキから。

道の駅なるさわに到着。

気温は6℃。

自動販売機があるのにゴミ箱が無いので、空き缶を積んだまま走ることに。

去年、三保松原でも同じ目にあったなあ。関係無いゴミを捨てる人がいるせいとか?

いつもは新幹線から見るくらいしかないので、見慣れない裏富士。

写真を見て、猛々しい感じがすると思いました。

来て良かった。

白糸の滝に向かう途中にパチリ。

白糸の滝に到着。

中学校の修学旅行以来です。

こちらは、音止の滝

これで、富士山周遊ツーリングの立ち寄りポイントはお終い。

富士宮市でお昼を食べて帰ることにします。

で、静岡でランチとなると、県民食とも言われるハンバーグレストランさわやかに行ってみることに。

御殿場周辺(というか東京寄り)のさわやかは待ち時間が異常らしいので初日スルーしたんですよね。

で、さわやか富士鷹岡店に入店したのが11時25分で待ち時間は30分でした。

基本整理券を取って予定の時間まで車で待つスタイル(車社会ですね)なのですが、バイクなんですがと答えたら椅子を勧めて下さったので助かりました。

そうこうする内にどんどんお客さんが来て、待ち時間が45分、1時間となって来て、平日の昼前だよ??ってなっちゃいました。

もう少し遅く着いていたら、待ち時間が長くなって流石に諦めて適当なお店で食事していたでしょうね。危なかった。

目の前で、お店の人が半分に切ってくれて、鉄皿に切り口を押しつけて焼きを加えるげんこつハンバーグを頂きました。美味しかった。

会計の時に「初めてのご利用でしょうか?」からちょっと会話があって「お気を付けて」と見送って頂き、忙しい中、こんな丁寧な接客が出来るのなんて凄いと感心しました。

素敵な店員さんのお給料を上げてあげてと思いながら帰ったのですが、翌日、創業者の方がお亡くなりになってびっくりしました。ご冥福をお祈りいたします。

で、折角のお見送りの言葉も空しくなるくらい、またも新東名の風に悩まされることに。

帰ってから考えると、風の強い雨の日に傘を差して左前の風に抵抗しているときに右からの風がってなってあたふたしますよね。あれが何十キロも繰り返す感じかも・・・

バイクが一気に流される程の強さじゃないのですが、神経がすり減ります。

100km/h近くまで出すとそれ以上に前方の風が気になって気が紛れる様に思いましたが、万が一横から強く吹いたらと思うと怖くて速度を維持出来ませんでした。

昨年の東名では全くそんな風を感じなかったのですが、山間の新東名故の悩みなんでしょうか?

サンプルが少なすぎですが、車重が軽くてフルカウルとも言えるスクーターのPCX160じゃ新東名は二度と使わないかな(滝汗

あと、帰りの伊勢湾岸自動車道新名神では風は全く問題無かったですしね。ただ、行きでは気が付かなかった湾岸道の橋の高さと連なりの風景にはびびりましたけど。

そうそう、長いトンネルが多いので、マップナビの「GPS信号が失われました」の案内に(又、失われたGPS信号を探せかよ)とか思ったり。

神経をすり減らすせいか、脳が疲れて、目は開いているのですが、隣車線に近づいてはっとするって怖い時間がありました。

これも居眠り運転って事になるのかしら?

PAに逃げ込んで、疲労回復用に持ってきたチョコレートやキャラメルを放り込んで脳に糖分を送り込んで再スタートしましたが、危なかったです。

2日で912km。1000km超える旅をしてみたいですが、今回みたいに疲れてフラフラも問題ですし、年齢を考えるともっと刻んで走るべきなんでしょうね。

とか言いながら高速道路を使った距離を稼ぐツーリングが昔から好きなんですよね。

読んで下さった方、ありがとうございます。