曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟とフューリーを観た

 先週MOVIXあまがさきのメンズデーを利用して、表題の2作品を観てきました。
 以下、ネタばれがあるので、見ていない方は注意。
 「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」は、地上波放送もあった宇宙戦艦ヤマトのリメーク版2199の劇場版新作。
コスモリバースシステム受領後の帰路でのお話。
ポスターを観ると分りますが、ガトランティスがらみのお話で、ガミラスも絡みます。
で、七色星団の戦いで沈んだかと思われた空母とフォムト・バーガーの姿も。
凄く面白かったです。2199版ヤマトを気に入った方なら是非ご覧下さい。
ガトランティス人がスタートレッククリンゴン人まんまだったのには、苦笑いさせられましたけど。
別銀河の種族なので別ものなのでしょうけど。
でも、ネクストジェネレーション以降のクリンゴンは、人類とは別の進化を経た種族ってのは、ヴォイジャーの設定だったかしら。
あと、最後のキャストロールだったかな?の後によくテレビアニメで言うCパートといった感じで話が続きますので要注意。
エンドロールを観ないで劇場を出るような方だと見落としかねないかと。
当日も出口に入りかけた方が立ち止まって観ているなんて姿を目撃しましたし。
しかし、エンドロールを観ずに出る人対策にボーナスシーンを流す映画って結構あると思うんですが、そういうのが要らない人なのかな。
それとも、映画のはしごをする為に急いでいたりして。
 それなら当日の私がそうで、ヤマトが面白かったので、「映画はいいな」って高揚して、フューリーの上映直前にチケットを買って飛び込みましたもの(汗。
シネコンなので、昔と違い上映途中にってことはありませんので、念のため。

 で、「フューリー」は、戦場の残酷さとかは描けていて、戦争ってものを考えるのには良い映画かと。
ただ、当たらない、貫通しないPAK、何故か姿を晒し移動射撃を試みるティーゲル(何か最近はティーガーって発音するらしい)、対戦車兵器を持たずに戦車に群がり殺されまくるナチス親衛隊とかご都合主義が散見。
まあ、ハリウッド映画ですし、あまり気にしてもいけないかと。
あと、当時の曳光弾ってあんな色だったのですかね。最初、スターウォーズかと思いました(大汗。
こちらも、観て損は無いと思います。
そうそう、出て来るティーゲルやシャーマンは本物らしいですね。
往年の超大作「バルジ大作戦」の時のような悲しさはありません。