曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

ぽけっと英雄伝説、訂正と選択ルールの追加

この週末BOOTHに公開して以来のソロプレーを行いました。

要塞対要塞、ラインハルト自らが実行し成功の図。

要塞対要塞を実行する時は、要塞守備指揮官との指揮値の差の+補正を狙って最高戦力のラインハルトを使うってパターンが多いと思います。

「要塞対要塞でラインハルト様が陣頭指揮しちゃう+補正欲しいから問題」

なんとかならないかと思っていたところ、メルカッツ!メルカッツに守備させようと思い立つことに。

ということで、「リップシュタット戦役」カードと同時にメルカッツをイゼルローン要塞に配置できるという選択ルールを追加することに(カードにも追加ルールの記載をしてあります)。

で、メルカッツの能力を4-1にしラインハルトでも修正値を得られないようにします。

運用値は最低にしていますが、イゼルローン要塞エリア以外には配置、移動ができないルールにしているので、要塞対要塞実施時のマーカーみたいな存在です。

注意が必要なのは星二つだから星の3倍の6艦隊を割り当てる事ができるのではなく、0だということ。先にマーカーみたいって書いたとおりなのです。

あと、メルカッツに艦隊を割り当てられない関係上、他の指揮官ユニットがいないと駐留艦隊と合わせて2艦隊が損害計算の対象となるので、失敗しても痛くないと帝国プレイヤーが判断するケースがあるかもしれませんので、そこは駆け引きをしてください。

とはいえ、このルールを採用しないとラグナロックが発動して、同盟が劣勢となった場合に駐留艦隊のみのイゼルローン要塞となりがちだったことを考えるとあるだけ心強いとは思います。

実は、イゼルローン要塞エリアのみではなく、帝国領エリアには移動出来ることにして、アムリッツァの1VP狙いが出来る様にするか悩んだのですがこれは、宿題に。

出来る様にしてくれって要望があれば前向きに考えます。

要塞対要塞が失敗に終わると、最終ターンに必ずアムリッツァ侵攻が行われるパターンになって、これに対応するために最終ターンには対応する帝国の指揮官を貼り付けておく必要が出てしまうのでこれは駄目ですね。

あと、重要な点としてヤン暗殺が成功した場合に引き分けになるというルール。引き分けルール自体はそのままですが、対戦プレー時に相手と相談して、暗殺が成功すれば同盟敗北と変更出来る様にルール化しました。

対戦すると、生産を増強したいという欲がでますし、どうせ引き分けとなると歯止めもききませんから、私が引き分けと規定したヤンが死ぬのをみたくない、失意のラインハルトの姿をみたくないっていうノスタルジーみたいなのは消し飛んじゃいますからね・・・

それから、ルールブックとマップに訂正がありますので、BOOTHの商品ページ下に設けた修正&更新情報をご覧下さい。

yao2754.booth.pm

さて、ゲームの方はと言いますと。

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第7ターン終了時。

足止めのためにシヴァでミッターマイヤーに壊滅されるムライ。生産フェイズでハイネセンに再登場。

イゼルローン要塞が落ちると3方向から進撃されることになるので、指揮官の数と質で劣る同盟は辛くなりますね。要塞対要塞が失敗して、以後イゼルローン要塞方面を放置できるようになると少し楽になります。

アッテンボローに負けて除去されたミッターマイヤーが同盟領に戻りたいのに、ムライがイゼルローン要塞経由で帝国領侵攻ができる位置にいる為に戻れず、最終的にムライがシヴァでヤン艦隊に合流しラインハルトに勝利なんてこともありましたよ。

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第8ターン、主導権プレイヤーは帝国で、主導権数は2でした。

エル・ファシル、シヴァとランテマリオの3会戦で帝国が勝利し3VPを獲得。

又しても全滅のムライ艦隊(T-T) 足止め頑張ったよ・・・

ただし、通常の勝利条件採用でしたので、地球教が5とヤン暗殺が自動的に成功で、

引き分けとなりました。

書くまでも無いですが、ヤン暗殺で同盟敗北は、ソロプレーで使っても良いですよw