曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

音楽で世界は変わるんだ(え!?まじで

ちょっと前に購入していたCompass Games「Hearts And Minds - 1965 To 1975」のカードに和訳を添付する作業をしていたら、こんなカードがありました。

真ん中の2枚、We Gotta Get out of This Placeって、アニマルズとかが歌った反戦歌。

もう一枚は、Creedence Clearwater Revivalで、ロックバンド。最初ぴんと来ませんでしたがCCRと言われるとああ知っているとなりまして、「雨をみたかい」というCMでおなじみの曲で大抵の方が聞いたことがあるかと。

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www.youtube.comこのゲームは、Worthington Gamesから出ていたベトナム戦争のキャンペーンゲームをCompass Gamesが第3版として発売しているもので、エリア方式、カードドリブンシステムなんですね。で、Worthington Games版の和訳が公開されていて、カードの枚数も変わっていないので第3版の和訳が出るのを待たずにプレーの準備をしちゃおうとしていたわけです。

で、こんなカード。カードドリブンの良いところはそのゲームのテーマでの出来事がカード化されて知ることができることで、for the peopleやトワイライト・ストラグルとかカード見ているだけで本当に楽しいんですよね。

で、今回ロックバンド。うーん、最初「え、なんで?」ってなりました。

で、ちょっと考えるにベトナム戦争ってのは、戦場以外の政治的要素が凄く大きい戦争で、結局反戦運動のうねりと、ベトナム戦争の継続の正当性が揺らいだせいで米軍は撤退することになったと認識しているので、反戦歌等の音楽っていうのは、そういう要素を含んでいると考えるとカードとしてありなんでしょうね。

音楽が世界を変える。ラブ&ピースなんて真正直に言っていた時代で、そういう夢が打ち破られてしまった時代に音楽を聴きだした私などは、そういうのをお花畑と馬鹿にしていた記憶があります。

まあ、そういう短絡的な決め付け、若いうちの愚かさというか特権と言うか・・・

とはいえ、政治的であろうと良い曲は良いということは普遍でロック最高っていうのは変わらぬ価値だったりします。

若い人はロックは死んだだろって言うかもね。ははは。近頃の若者はじゃないけど、歴史は繰り返すならいいけど。

で、反戦歌というとウイシャルとかあるけど、私の好きなのはこれ。

www.youtube.com「悲しみのジェットプレイン」ジョン・デンバー

あと、写真に右下に写っているダイス2個。ゲームに付いて来たものですが、隣のダイスと比べていただくと凄くでかいです。

どういう意図でこの大きさを付けたのか知れませんが、普段のプレーじゃなくて、以前やった模型を使った聨合艦隊のプレーなんて時には良いんじゃないかなと思ったりしています。

 あと、前回ゲームを買うのを控えているとか言っていましたが、その後、S&T誌の「アレシア」がa-gameさんの大感謝祭で激安だったのに飛びついて購入してしまいました。

あと、評判の高い「宝石の煌き」も、在庫が復活して値段が下がったので購入。

ちょっと前に、姪っ子が関西に来たときに、休日何やっているのとか聞かれてボードゲーム(ウォーとは言わない・・・)とか言ったらお正月にやりたいと社交辞令を言われたことを真に受けて買った「交易王」と含めて、一般ボードゲーマーへの道も着々と進んでいます(のか? おじ馬鹿です。

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