曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

eComStation 2.0 リリース

Warpstockで正式発表されたeComStation(以下eCS) 2.0の英語版ですが、先日Mensysでの取り扱いが始まりました。
ライセンスにSoftware Subscription Servicesが含まれていますので、Flash10の為に余分な出費をする必要はなさそうで一安心。
今回は、Home & StudentとBusinessにライセンスが分かれていますが、Software Subscription Servicesの有効期間とインストールできるPCの台数の違いだけのようなので通常はHome & Student(それぞれ、半年と5台まで)でいいのかな?
言語は'multi-lingual'ということで、各国版を使えるようです。なので英語版を買って、日本語版を後でダウンロードなんてことも可能みたい。
ただし、Software Subscription Servicesの期間とFlash10が未だに正式公開されないのを考えるとeCS日本語版が出るかFlash10が正式に公開されるのを待つのが良いんじゃないかと個人的には思います。
それに、日本語版GAが出るという100%の保障はありませんし(汗)。
あと、OpenOffice.org3.1 for eCS&OS/2も付いてきますが、日本語入力に問題があると聞きますので、これもどこまで修正されるのやら。
単に日本語入力が出来るというだけではなく、インライン入力できるようになっていると、将来Odinを使って移植したソフトでの入力問題も解決されるであろうと期待できるんですがね。
あと、WarpStockではOdinを使わないネイティブな最新のjavaを提供したいとの発言があったようなのですが、netlabs.org newsletter #113でリンクされている最新のjavaのポートプロジェクトでは、まだOdinを使うかどうか決めかねている旨が書かれています。こちらは別のプロジェクトなのかもしれませんけど。

あと、eCS 2.0のリリースは、OS Newsでも取り上げられています。英語サイトですが、コメントもありますので興味のある方はご覧下さい。