ロシア製カスタムロムv3を適用して、v4をスルーしてきたわけですが、スマートフォンとかの縦表示にだけ対応な為、dynabook AZでは横に表示されてしまうアプリの横倒し制御機能が付いたという話を聞いてv4bを適用してしまいました。
ちなみに、今回のcmdファイルはバックアップ機能なしなので、実行するといきなり全ファイルの上書きを始めます。なので、今回初めてカスタムロムを使用する方や以前の環境を保存しておきたい方はwiki等を参考にしてフルバックアップを取るのを忘れないで下さい（書いている本人は、v3の環境のバックアップをし損ねてちょっとガッカリしています）。それと、インストール済みのアプリも消えますので再インストール及び設定が必要になります（v4aからなら大丈夫なの？）。
v4bを適用するのに参考になるサイトも紹介しておきますね。「よくわかってないBlog その2」を是非ご覧下さい。
さて、適用すると前回同様設定画面が出ますので、それに答えていけば良いです。一見して変わったは、起動ロゴが真っ赤なToshibaのダサいロゴ（おひ。それからステータスバーが黒でべた塗りになりバッテリーやwifiのアイコンも代わっています。
ついでに紹介しておきますが、現在写り込み防止用にサンワサプライ製液晶保護フィルムLCD-101Wを貼ってあります。これは、dynabook AZ専用ではありませんが、カタログ上は専用フィルムと全く同じサイズですので専用フィルムの入手が困難だったり、もう少し安い方が良いって方はこちらを選択するのもありかと思います。左端下がちょっと失敗しましたが結構綺麗に貼れて、上の写真の様に写り込みも気にならなくなり満足しています。
続いて、問題点。
当然ですが、上の「置」のように日中韓フォント？に変わりますので、元に戻す作業が必要です。
他に、マーケット以外の野良アプリをインストールしようとすると容量が足りないからとダウンロードの途中で止まってしまいます。現時点で私以外の報告は無いようなので他の方の追試を待ってみないと一般的なトラブルなのかは判断できません。尚、マーケットは使えますし、PCで落としたものを持ってきてインストールすることは可能なので、これがあるからと適用しない方がいいという問題ではありません。
[6/4追加]
Operaから野良アプリのダウンロード＆インストールが出来ました。どうも標準のブラウザを使用した場合だけの問題のようです。
じゃあ、目的の横倒し状態のアプリがどうなったかと言えば、結構いいかんじですね。
時刻表アプリ、Train Timer
TOEIC公式の学習ソフト、EnglishUpgrader
「救命・応急手当の基礎知識」のように、メニュー画面が押しつぶされて使うには問題のあるものもありますが、試した範囲では本機能は上手く動作しているようでした。
しかし、これって、タッチパネルじゃないdynabook AZでは本来標準で備えるべき機能だったでしょうね。東芝って・・・
