曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

クララ、クララが

 海月(くらげ)。
映画、「海月姫」を観てきました。
最初、ベイマックスにしようかと思ったのですが、検索すると、こちらも高評価だったので観ることに。
原作は、漫画で、何故か表紙の絵が「マカロニほうれん荘」に見えて電子書籍化されたのかと間違えたってことでタイトルだけは知っていたりします。

 こちらが勘違いしたマカロニの表紙。

 うーん、大して、いや、全然似ていない(汗。
別に、似ていたら叩こうっていうのじゃなく、大好きなマカロニをリスペクトしてくれて嬉しいなって気持ちだったのですが。
 序盤、SFXを使ったシーンやテレビドラマぽい演出で、駄目な邦画なのかと心配しましたが、SFXはマイナスをチャラにする演出があって、最終的には欠点ではなくなりました。
幸せな気持ちになって映画館から出てこれる良い映画です。お勧めです。
 主役の能年玲奈さん、実質主役だった菅田将暉君の好演は言うまでもないですが、脇役の速水もこみちくん、美味しいなと。彼の場合、既にもこみちってジャンルを確立しつつあるので、若いうちはこのまま突き進んでもらいたかったりして。
美人地上げ屋役の片瀬那奈さんは、難しい役どころなのに好演。検索すると普段から馬鹿の出来る美人だそうで、知らなくて損をしたかなあw
しかし、美人は人生イージーモード等と厭味を言われながら、美人=性格悪いってテンプレからか、小悪党にされやすいというのも何だかな。
イージーなら、そんな苦労の多い人生歩む必要無いはずじゃないのですかねえ。
まあ、実際に絵になるし、悪女がブスじゃ観衆としても残念だし(滝汗。
 さてさて、最後に映る月が天文ファンとしては、おいおいって絵ですが、主要キャストに篠原ともえ嬢が。観ていて気づきませんでしたよ。
天文ファンならご存知Vixen宙(そら)ガールの彼女じゃないですか。
あと、池脇千鶴嬢もいるのですが、ファンじゃなかった私でも、ええ!ってなる現在のビジュアル。
まあ、それを置いておけば好演なので、このままで突き進んでもらうのもありかと。
 最後に、お正月に地元三重で流れていた名古屋のパルコのタイアップCM。