曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

天体望遠鏡購入から1ヶ月

 Vixen ポルタII A80Mfを購入してから丁度1ヶ月経ちました。
10日以上星が見られない日が続いたりしましたが、その間に2度土星も観測できました。
待望の土星観測でしたが、最初ぼけぼけで上手く見えないので焦りましたが、架台の揺れのせいで、ぶれて映っているせいだと気づいてからはどうにか観測出来る様になりました。
しかし、小さいw
それと、低倍率のアイピースから高倍率に上げていく過程で、ピント合わせと、架台の微調整の度に架台の揺れの収まるのを待たないといけないのが結構苦痛でした。
架台はしっかりしたものじゃないと使い物にならないという初心者向けの解説が、ようやく身に沁みました。
 曇りばかりで、星を見られないと気になるのは、土星の小ささ。もっと大きな口径の望遠鏡だと、どう見えのか、凄く気になります。
今日、晴天ならヨドバシ梅田で「ヨドバシカメラ星空体験会」が催されるはずだったので、それに協賛しているビクセンさんの望遠鏡を覗かせてもらおうと凄く楽しみにしていたのですが、生憎の天気で中止に。しかし、中止のお知らせを見つけるのが大変だったぞ。
 それはともかく、大口径。まあ、手元のポルタⅡ経緯台に載せられるものという制限があるので、大口径といえるのかはわかりませんが、調べると、NEW スカイエクスプローラーSE150N鏡筒をポルタに搭載して観測している方や、NEW・SE150N・ポルタⅡ経緯台セットとして販売しているショップも。
ただ、載せられるから良いかといえば架台の推奨する大きさや重さを超えているので、揺れや架台の痛みなどトラブルに対処する覚悟で使う方が良いといった意見が多数。
では、同じポルタⅡシリーズの反射式のR130Sf。こいつは130mm、でも鏡筒単体での販売はしていない。
130mmで鏡筒のみの販売をしているのはと探すと、SKY WATCHER BKP130 OTAW Dual Speedというのが見つかりました。凄く安いんですが、中国製で駄目かというと、かなり高評価。侮りがたし中国。
これは、欲しい。
もっと言うと、このメーカーのドブソニアンがコスパ最強すぎて欲しすぎる。
実家が三重でもど田舎なので、年数回の帰省時に使うためだけに、250mmのを買って実家に置いておきたいくらい(大汗
 他にも色々見ましたが、国際光器さんの「PHOTON120 ハッピーセット」が凄い。120mm屈折とオリジナル経緯台(ポルタⅡとのセットもあり)にこれでもかってくらいおまけが付いて格安。
ケンコーSE120の特性を理解して買うのなら、こっちの方がVixen ポルタII A80Mfより初心者にもお勧めか。特に大口径脳になっている今の私には、最初からこっちにしておけばと後悔の念も(汗
まあ、バランスの良さ(悪く言えば平凡)と、屈折と反射と二つ買う理由ができたから間違った選択じゃないと自分を納得させていますがw
て、BKP130 OTAW Dual Speedを買う気なのか? 欲しいし、買えない値段じゃないけど、置き場所がね・・・