曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

星雲星団への遠い道

 梅雨も明けたはずなのに、星の見られない日が続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか?
個人的には、故郷三重県の三重高校が甲子園で大躍進しているので、大変嬉しいです。
明日は、地元から出て来る友人と合流して応援する予定です。
 さて、晴れた夜空が無い為全然試せていませんが、観測態勢を整えようと少ない予算内でやりくりはしております。
 まず、「初心者のためのウォッチングブック 星雲星団ベストガイド」とネビュラフィルターを買いました。
「星雲星団ベストガイド」は、2種類の口径での市街地、山間地での見え方を上げているため、望遠鏡で捉えているのに見えていないと思い込んでしまう初心者ならではの勘違いの予防に良いです。
まあ、ここらは、他の方のレビューで書かれていますし、私もそれを参考にこちらを選びました。
ネビュラフィルターは、ちゃんと使っていませんが、少し使ってみたところ、凄く青いです。青ハロなんて可愛いくらいの真っ青な世界が広がっていました。そういうフィルターなんだから、今更驚くなよ自分(汗
 次に、望遠鏡の反転する視界が星雲等を探す足を引っ張っているような気がして、反転した星図を表示してくれるソフトを探しました。
Deepsky Finderってソフトがフリーソフトなのに、上記機能を備えていて便利そうなので使わせて頂くことに。

リンク先の記事を見ると、M4の観測は難しいことが書かれていて、見られないのは自分の技術が稚拙なのかと悩んでいたのが氷解。
ベテランの方には何でも無い知識が、私には本当にありがたかったりします。
 ついでに、経緯台で自動導入紛いの事が出来ないかと思っていると、セレストロン スカイスカウトってのが面白そう。
でも、既に生産中止で結構高い。しかも、見た瞬間思い出したのがGoogle SkyMap。
スマホは持っていませんが、タブレットのNexus7なら持っているので、Google SkyMapが使えるんですよね。
実は、Nexus7のコンパス機能が狂っていて、一度試しただけで後は使ったことが無かったのですが、検索すると、GPS Status & Toolboxを使うと修正できるみたい。
私は、磁石の付いた皮ケースを使っているので折角修正してもおかしくなりますけど、ケースを外して再修正してやれば大丈夫。
あと、PCとかの影響が大きいので出来る限り離れた場所で修正作業をした方が良いみたいです。
で、これ用の取り付け機材を購入。ベストアングル! 11インチ フレキシブル マジックアーム+スーパークランプ(1/4インチ 3/8インチネジ 両対応)とドリームスポット- iPad ・Kindle ・7インチ~10インチタブレット用固定ホルダーです。
A80Mfのカメラ用取り付け穴を使うとファインダーと干渉するのでファインダーの脚にクランプで固定したのがこちら。

フレキシブル マジックアームは、固定に癖があって慣れるのに苦労しそうですね。
それに、ファインダー代わりに使う為にタブレットの向きや傾きとかの調整も結構難しいのが難かな。
 追記:9月にもう一度試しましたが、やっぱり凄く面倒でお勧めしません。なので、リンクも削除しました。

あと、スマホ用なら、アイベルオリジナルのスマホアダプターが安いし、望遠鏡専用パーツなのでこちらをまず検討すべきかと思います。
しかし、検索してみると、Google SkyMap等を使って望遠鏡で星を追いかけるのって、2番煎じならぬ何番煎じか分らないくらいのネタみたいですね(大汗