曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

再度、eComStationにIBM Worksをインストール

 以前、VirtualPC上のeComStationIBM Worksをインストールしたので記事にするか迷いましたが、Warp3付属の古いIBM WorksをWarp4.5にインストールする記事を見たので、仮想環境にWarp4をインストールしてからBonusPakディレクトリとdllファイルを持ってくれば、非常に簡単にWarp4付属のIBM Worksをインストールできるのになと思って再度紹介。
まあ、どちらかと言えば、PIMソフトをどうにかしたかったってのが本音ですが。
手順は、私のホームページの記事を見ていただく方がいいですし、アイコンファイル名を修正したibmwdesk.cmdもありますので、良ければ使ってみて下さい。
手順としては、
1、VirtualBOXVirtualPCにWarp4をインストール
2、BonusPak又はibmworksディレクトリそれと必須dllをwindowsに持ってきてCD等に焼く。
3、eComStation(Warp4.5)にディレクトリをコピー、x:\os2\dllに必須dllをコピー。
4、ibmwdesk.cmdを実行。
5、config.sysを修正。
6、リブート。
面倒なのは、FDドライブのないPCでのWarp4のインストールだけだけど、IBM Worksを取ってくるだけなら修正適用もビデオやサウンドのドライバも不要なので、1時間もかからず終わるはず。
って、書きましたが、肝心のBonusPakディレクトリとdllを取り出すのが面倒ですねorz
VirtualPCで共用フォルダを使うためには、バーチャルマシン追加機能がxrjm015を要求しているから、この方法は大変ですね。gradd不要と素の状態に追加機能を入れた様な記憶がありますが、要xrjm015なら記憶違いなんでしょうね・・・
既に、VirtualPCVirtualBoxにCPをインストールしてあるのなら、Warp4のインストールした仮想ハードディスクを追加ドライブとして、そこから持ってこれますけど、そうじゃないとインストールを2回・・・
ああ、先日使ったftpdを使えばいいのか。これならネットワーク標準のWarp4なら直ぐに使えますものね。(追加)
あと、実機でOS/2Warp4を運用しているのならCDを焼けるようにすればできるけど、手間は仮想環境へのインストールよりかかるし、難易度はもっと高いと思います・・・
 で、こんな感じ。

 各種PIMソフト

 電話帳を拙作のアドレス帳Liteに変更(自身で使い込んでいないので、データの更新時には、バックアップを取ってから使うのが無難かも(汗 )

 スプレッドシートワープロ

 作業予定表(To Do List)とddpm
ぱっと見ddpmは、英語版eComStationで使えそうなのですが、以前書いたように日本語環境(DBCS環境?)に特化している為か各種dllが無くて起動しません(全部日本語版から取ってくれば起動するのかどうかは試していません)。
ddpmが気に入ればIBM Worksは不要かもしれませんが、ロータス・オーガナイザーが使えればなと悔しく思ったりもします。
オーガナイザーのOS/2版は英語版のみですし、win3.1向けは試したことがありません(そもそも、win-os2で動きましたっけ?)。
あと、Thunderbird用のlightningは、OS/2版も用意されているので、それを使うって手もあります。
googleカレンダーと同期できるようなので、本来ならこちらがお勧め。けど、個人情報の管理をgoogleに依存するのって怖いんですよねえ・・・
 そうそう、Apache OpenOfficeの日本語入力と表示の問題ですが、既にAlex Taylor氏が報告して下さっていました。
いつも、ありがとう御座います。