サンセットゲームズさんで公開されている聯合艦隊の追加シナリオ「シナリオ41 単艦突入 ガダルカナル島ルンガ泊地 1942年8月22日0153~0200」がマップ1枚と登場艦船が3隻ということで、もう我慢できなくなり今年初めてのウォーゲームのプレー(ソロプレー)となりました。
日本側は、DD江風(白露1)ということで、フジミ模型のモデルを使用。米海軍のDD BlueとHenley両艦は、Craven級ということで調べると、これは日本側の呼称のようで、通常の分類はグリッドレイ級の様で、船ハムカツさんのフレッチャー級に代理を頼むことにしてプレーです。
勝利条件は、以下の通り
日本海軍:江風は無傷のまま、米艦に合計4打撃以上の損害を与える。
米海軍 :江風に4打撃以上損害を与える。
ゲームの長さは、2ターンまでで、視界4ヘクスという事ですが、斜めに交差するも直進状態では4ヘクス以内に入ることが無いので、特に明記はありませんが、いつもの視界内に入るまで速度変更及び回頭は不可という特別ルールの適用は無しです。
初期配置。
日本軍第2移動フェイズを終えて、米艦隊を視界にいれます。
そして、日本軍の魚雷攻撃。
敵旗艦Blueに対し、必殺の酸素魚雷が放たれます!
当然のごとく命中(1本)。
運命の雷撃損害判定は・・・
ダイス目6!
不発ですorz
史実通り、このシナリオ的には、ここで損害を与えないと数的劣勢の日本軍に勝ち目はないのです。しかも、魚雷は中央にあるだけなので(ネズミ輸送中?)シナリオ的には再装填による魚雷攻撃はターンが足りずに不可能なんです・・・一瞬賽の目を変える様に悪魔がささやきますが、日本男児たるもの正々堂々と戦わなくては(汚くても、勝てばいいんじゃねえのと再度悪魔が・・・)。
米軍第1移動フェイズ終了。並走されてしまいます。
続く、日本軍第2砲撃フェイズ。
近距離攻撃で2Hを獲得し、1:1の艦種修正で2:1となりますが、8の目で効果なし。
次に、米軍第2砲撃フェイズ。
Blueの1/2H、Henleyは、1Hと1:2。艦種修正で1:1ですがこちらも効果なし。
米軍第2移動フェイズ。
次いで、米軍の左舷からの魚雷攻撃が始まります。
Henleyからの魚雷攻撃が命中(1本).
損害判定は6+2(修正値)で、8。と当然のように不発。
このゲームでは米軍の魚雷は命中及び損害が出にくいダイス修正がはいります。日本も酸素魚雷が修正なしですが、それ以外は+1の修正が入って当たりにくくなっています。
最後の第2ターンに移ります。
日本の移動の後、米軍の砲撃フェイズ。
Blueの1H、Henleyは、1/2Hと1:2。艦種修正で1:1ですが結果は効果なし。
日本軍の砲撃フェイズ。
2H。修正後2:1で6の目で1wを敵Blueに与えます。が、追加打撃は無し。
米軍の第1移動フェイズ終了。
日本軍最後の砲撃フェイズ、江風の主砲が吠えます。
再度の2Hでサイの目12で、2wを敵旗艦Blueに与えます。これにより計3wの損害となり砲撃力半減、雷撃不能となります。
そして運命の追加打撃は、1つあり!
7の目に-1修正の6。判定はRH、ゲーム終了まで回頭不能、2ターン火災発生です。
ここで撃沈がくれば日本側の一部勝利条件を達成できたのですが、これで日本軍の勝利は無くなりました。
続く米軍の第2砲撃フェイズは、またも損害無し。良いところ無しです。
米軍第2移動フェイズ。BLueは回頭不可なので、Henleyが右舷からの魚雷攻撃のために回頭します。
旗艦から離れたHenleyは、独航艦となりますので、独航艦判定をします。
1の目が出て、左に1ヘクスサイド回頭します。
しかし、ぎりぎり江風を魚雷攻撃できる角度を維持することに成功。
運命の雷撃は5+2の7で、外れました!
これにより、双方勝利条件を達成できず引き分けとなりました。
久しぶりのプレーでちょっと手間取りましたが、聯合艦隊は手軽で面白いです。
まあ、最初の魚雷攻撃が不発でなければ開始早々に日本軍の勝利が決まる可能性もあるシナリオなので常に面白い展開になるのかといえば微妙ですが(汗。
模型戦に拘らなければ、もっと難しいシナリオも沢山ありますので、登場艦数が増えればそれだけ運に影響される割合も減るわけで、プレーする楽しさも増します。
しかし、こんなことしている場合じゃないって時にやるゲームは楽しいなあ(おひ
埋め合わせを頑張らないとです。では。