曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

「シナリオ3 DS9奪還作戦」をテストプレー その3

第6ターン、クリンゴン艦隊は、ドミニオンのBBとカーデシアのガロア級各1隻を撃沈します。

このターン、連邦は、ドミニオンのPLを-40まで削り勝利条件の一方をクリアー、後は、ギャラクシー級を含む3隻を盤外に出せば勝利条件を達成できるのですが、6ターン終了時の地点では残り2ターン(正確には3移動フェイズ)が必要で、ドミニオンのPLを削る為に艦速を上げるのをためらったのが悔やまれます。

一方ドミニオン側も連邦のPLを17まで削っており、中央のミランダ級2隻は速度も半減防御スクリーンも無いに等しい状況で風前の灯。

ドミニオン側が次ターンで容易く勝利条件を達成できそうですが、奇跡を信じて次ターンに進みます。

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第7ターン、連邦側必死の砲撃も残存兵力が多すぎて、続いてのドミニオンの砲撃&魚雷フェイズでミランダ級2隻と右翼のギャラクシー級が撃沈されてしまいました。

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ドミニオン側勝利条件の達成が確定ということで、ターン終了を待たずに投了となり、今回のテストプレーを終了しました。

一番の敗因は中央の艦隊がカーデシア艦を1隻も沈めることも出来ずに壊滅したことですね。2ヘクス以内は砲撃力が倍という聨合艦隊のルールを適用しているのですから、そこは迂闊過ぎました。

あと、クリンゴン艦隊が登場したら早い時点でマップからの離脱艦艇を決定しないといけないことは分かっていたのですが、上手く出来ませんでした。

シナリオの修正はドミニオンのBCを1隻減、「変調電磁パルス」攻撃による旗艦機能停止を3ターンに留めるのと、クリンゴン艦隊の到着をもっと早めるようにサイの目を操作しましたが、ゲームバランス的には4ターンか5ターンに来ないと厳しい気がします。

あと、PLも双方上げておきましたがどうなるか。

今回のシナリオでは、ドミニオン戦闘艇の特攻攻撃とか特別ルールで追加していますが、元の聨合艦隊のルールに衝突のルールが備わっているので実は大したことはしておりません。

というか、面白いかは別として、システムとしてちゃんと機能しているのは元のシステムがしっかりしているからと改めて聨合艦隊の素晴らしさを実感した次第です。

 で、聨合艦隊をプレーしてスタートレックの航宙艦の戦闘を思い出して、こんなヴァリアントを作ったのですが、スタートレック本来の戦闘というのは、もっと前の帆船の時代のリスペクト。

魚雷こそありませんが、砲撃、相手の船にロープを打ち込んで(トラクタービーム)、乗り込んで(転送)白兵戦というスタイル。

だからと言って、「帆船の戦い」のシステムで作り直したりはしませんよw

2年位前に最初に考えたシナリオは、救援に来たエンタープライズがボーグキューブに肉薄して転送に成功すれば勝利とかいう展開を考えたりしていました。

だって、ウルフ359の虐殺だもの・・・

この惑星連邦艦隊のルールには転送もトラクタービームもありませんけどね。

 ゲームにしといて言っちゃなんですけど、やはりこういう大規模艦隊戦をするような戦争はスタートレックの世界観とちょっとずれている気がします。

小さな戦いはあっても最後は話し合いで(ペテンでお願いしますカーク船長)っていうのがスタートレックって印象。あとは、未知の文明との遭遇と相互理解。

けど、蛍雪ジュダイな友達はネクストジェネレーションの「浮遊機械都市ボーグ」の前後編を見て、新スタートレックのファンになったりしているので決め付けはいけないのでしょうね。

しかし、7of9はいいキャラでしたが、ボーグの設定の変わることと言ったら・・・

 当ブログは、コーボマイトを装備しているため、上記発言への攻撃は恐るべき反撃を招くことを警告します(まて

そういや、高校、大学とスタートレックのテレビ放送が無い時代は早川SFの宇宙大作戦スタートレック世界の全てだったなあ。コーボマイトとか覚えているのに、映像は浮かばない(汗