曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

グリッズルドを購入

第一次世界大戦を舞台とした協力型カードゲーム「グリッズルド」とその拡張「グリッズルド ご命令どおり!」を購入しました。

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コンパクトな箱ということで、第一次世界大戦のキャンペーンゲームAH「西部戦線異状なし」と並べてみる。

普通スマホとかじゃねえのとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、我々の界隈では「AHのボックスか。ああ、これくらいの大きさね」と分かっていただける共通認識です(おひ

いきなり拡張版まで買っているのは、ソロプレー用のルールがあるということと、これを導入した方が勝てるということだったから。

ちなみに、ソロプレー用と言っても、実際に使うルールは基本ルールで拡張で追加されたミッションカードは使いません。あとは、サポートタイル(裏がコーヒーカップのイラスト)がソロ用に変わるのとソロ用のルールだけ。基本ゲームのルールを読んだら、拡張のソロルールを読むってのがソロを真っ先にプレーする場合の最短距離ですよ。

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ソロプレー開始。一人で3人のグリッズルド(老兵?)を扱います。3人のグリッズルドってのは2人プレーの時もそうみたい。1回目のミッションは、二人がカードを使い切って撤退して作戦成功(追加:写真を見ると笛が3枚で敗北の様です。勘違いか、何か違う行動をする前に撮ったのかちょっと分かりません)。

右上の25枚のカード(試練の山)をすべて使い切り下のハトの平和カードが見えた状態で手持ちのカードを使い切れば勝利です。その左にあるカードの山(残り士気)はミッション終了時に残っている手持ちのカード枚数にソロならプラス2枚が試練の山に追加されていきます。残り士気の山が無くなって、下の記念碑カードが現れたら負けとなります。

画面中央下に並んでいるのはその兵に付加された苦難カード。これはサポートタイルによって除去される以外は基本ゲーム終了までこのままです。

あとは、ガスマスク、砲弾、夜や雪等の同じカードが3枚並んだら負けとなるので、それを避けながらカードの山を減らすことを目指すのですが、出すカードが無いから撤退しようとしたら苦難カードで撤退できないとか罠が一杯。そのうえ苦難カード自体が一人に4枚並ぶと負けとなります。

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笛(襲撃の意味)が3枚となり敗北です。

全員で6人いるグリッズルドを入れ替えての2戦目。

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2戦目も見事敗北・・・

カードの下側にカード裏面のイラストが添付されたのがトラップカードで、カード実行時に追加で1枚試練の山からカードを引いて、即時実行しないといけないという凶悪ルールがありますが、これを除外してプレーしても勝てそうもないのが何というか。

劇むずじゃないですか!

って、面白くないっていう意味じゃないですよ。戦争を終わらせるための戦争と言われ、延々と続く塹壕、漂う毒ガス、叩きつける砲弾、鉄条網による突入阻害と機関銃による十字砲火等々。

同郷の幼馴染が皆で生きて帰るってのが元々無理ゲーなんですよね。そういう不条理に立ち向かって皆で生き残ろうっていうのがこのゲームだと分かっていればこんな苦難等全然へっちゃら。あれ?目から汗が・・・

で、拡張込みの2人プレーを一人でやる方がミッション達成率高くて良いかもとか思いますが、やっぱり対人プレーをしたいところです。

普通はこういう苦難を乗り越えてとか戦争とかをテーマだと対戦相手に困りそうですが、ウォーゲーマーなら全く心配しない不思議(汗

マイナーテーマのゲーマーな我々は既に皆戦友。日頃から苦難を乗り越え、友情を育みミッション(ゲームプレー)に挑んでいるのですから(何か良いこと言った様などや顔)。