曲がりシッポの別館

冴えないおやじのだらだらブログ

マウスがいないんだ! 11人いるのに!

 表題は萩尾望都先生の傑作漫画「11人いる!」の中の台詞。
昨日(金曜)、病院にインフルエンザの予防接種を受けに行ったところ、在庫がないとのこと。
来週の金曜に入荷する予定だけど量が不足しているため、55歳以上と去年当医院で予防接種を受けられた方に限らせていただくと言われ表題の台詞が頭に浮かびました。
ま、毎年そこで予防接種を受けているから条件はクリアーしているのですけどね。新型ってのも最初の頃ほど危険じゃないような報道なんですけど、まだ恐慌をきたすくらい恐れているべきなのかしら?
今も新型インフルエンザと分かったら有休扱いにするから会社に来るなって所が多いみたいだし。
 話は「11人いる!」に戻りますが、松本零士漫画全盛の頃「続・11人いる!」を読んで衝撃が走りましたね。当時から妹や同級生の女の子に少女漫画を借りて読んでいたので恋愛ものは少女漫画のが圧倒的に上とは思っていましたが、SFでも素晴らしい作品があるってのは驚きでした。
ま、萩尾望都先生は週刊少年チャンピオンで「百億の昼と千億の夜」を描かれていたから少年誌でもおなじみだったのですけど。

http://www.youtube.com/watch?v=9av_ttQReeI
アニメ化は知らなくて、つべで見つけて驚きました。
ちなみに、「続・11人いる!」の方が好きです。SFとしては「11人いる!」のが上なんでしょうけど、登場人物の掘り下げが終わって人物に感情移入出切る様になってから読む続編の方が印象が強いんでしょう。それと宇宙船という閉ざされた空間の話じゃないってのも大きい。
 少年チャンピオンといえば、横山光輝先生の「マーズ」も前後して連載されていたなあ。マーズもアニメ化されていましたね。いまいちらしい最近アニメ化されたのも嫌いじゃないです。「マーズ、なんちゃら・・・・」てのがうざいと言えばうざいですが。